オリンピック・パラリンピック解説から学ぶこと

冬季オリンピック・パラリンピックの開催期間、一流選手たちのメンタルの強さに感銘を受けたり、競技解説からもメンタルトレーングについて学ぶ機会を得ています。

オリンピック選手だけでなく、とりわけパラリンピック選手は病気や怪我を克服しながら国際舞台で輝いている方々です。PTSD(心的外傷後ストレス障害)の概念だけでなく、「PTG(心的外傷後成長)」について触れている解説者のコメントがありました。トラウマを負ったあとに、価値観が変容し、人としての成長を遂げるという概念です。肯定的な変化が認められることから、レジリエンストレーニングの礎となるポジティブ心理学や幸福学でも論じられています。

オリンピックではスピードスケート選手の素晴らしい健闘がありました。そこでも解説者が、コーチやスタッフたちが「落ち着いていた」ことが、選手にプレッシャーを与えることなく落ち着きをもたらし、メダル獲得につながったとコメントしており、そこにも極意が感じられました。また、チーム専属の研究者が日頃から選手の記録を保管して最善のチーム戦略をエビデンスに基づいて決定しているとのこと、メンタルだけでなく技能と科学的根拠を駆使した強みが反映された結果であったようです。

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