愛知緩和医療研究会に参加しました
2017年12月9日、名古屋駅のウィンクあいちで開催された第8回愛知緩和医療研究会に参加しました。
総合上飯田第一病院緩和ケアチーム がん性疼痛看護認定看護師の佐藤氏が「ROO製剤で疼痛コントロール中、せん妄への対応に難渋した一例」を一般演題で発表。
旭川医科大学病院緩和ケア診療部 阿部泰之先生が『緩和ケアにおける「評価」の哲学 We’ll never what patients want』をテーマに特別講演をされました。「評価」は他者との関わり;語ることにおいて揺ぎない仕方で成就する隣人との関係は、この隣人への責任であり、語ることは他人にこたえること[責任を負うこと]である(レヴィナス「存在の彼方へ」より)と締めくくられました。
・・・やはり、こころとからだを繋ぐもの、そして人と人を繋ぐのも「語り」による対話なのですね。http://www.kamiiida-hp.jp/section/geka/14/index.html