一人は皆のために、皆は一人のために

(写真:サンケイスポーツ ネット画像より拝借しました)
♡スポーツから感動を得る機会は多いですが、5/27(土)甲子園、1936年のオールドユニフォームを纏った伝統の一戦をネットで観戦、「一人は皆のために、皆は一人のために」・・勝利投手ヒーローインタビューでの言葉です。
 セ・リーグ独走チームの大竹耕太郎投手は現役ドラフト、今年復帰された岡田氏(2005年優勝監督)のもと入団、キャリアハイ6勝目でチーム連勝(試合結果3対2)に貢献した試合後のコメントでした。先発7回表0対0、7回裏代打降板後2アウト1番2番のヒットで3点、勝利投手に。奇跡的な展開に涙した姿が映し出され、クールな印象とは違った様子に心打たれました。
 チームの力が高まって行く、そこには岡田監督の資質もあり、また中野拓夢選手が栗山監督のもと戦ったWBCで経験した最高のチームの在り方モードをそのまま運んできてくれたかのようなエネルギーの伝達もあり、その土壌に移籍してきた大竹投手が開花。これまで野球で培ってきた人間性や育ちの良さから醸し出された、心に沁みる言葉の力に触れました。脱力系で癒されます。