婚姻平等への一歩
2023.5.30、同性婚を認めない民法などの規定は憲法に反するとして、男性カップルが国に損害賠償請求を求めた判決が名古屋地裁にて、全国で2件目となる「違憲」判断がなされました(西村修裁判長)。賠償請求は棄却されましたが、現行規定は同性カップルを保護する枠組みすら与えていないとして国会の立法裁量の範囲を超えると指摘。自治体レベルでは「パートナーシップ制度」の導入が広がりつつも個人の尊厳が保障されるためには法整備が求められます(日経新聞2023.5.31より)
♡病院などでも性の多様性への配慮が始まっています。また、ドラマや特集はじめ、専門分野での学会や研修テーマとしても関心が高まってきており、小さな一歩も当事者ならびに自分ごととして関わる者達の熱量を確実にupさせます。