テクノロジー・ハラスメント
新入社員もハラスメント加害者になりうる(2021.4.7日経新聞)。デジタルネイティブ世代やIT知識が高い人が不遜な態度や専門用語を多用する「テクノロジー・ハラスメント(テクハラ)」が紹介されていました。昨年6月パワハラ防止法が施行され、新たなハラスメントにも目が向けられています。テクハラの他にも、若者から中高年への年齢を理由とした嫌がらせ「エイジ・ハラスメント(エイハラ)」、外国籍やハーフの人に国籍・人種を殊更に指摘する「レイシャル・ハラスメント(レイハラ)」、恋人がいる人が恋愛や結婚に関する考えを押し付ける「ラブ・ハラスメント(ラブハラ)」etc…、いずれも無自覚に行われることが多く、ハラスメントの定義と行為の線引きを明確に伝える研修など地道に対応して行きたいところです。