メンタルタフネス
2月は競泳池江選手の白血病発表があり、その数日後に遺伝子治療薬(足の血管再生・白血病)が厚生労働省専門家会議で了承されました。遺伝子治療薬が実際に登場するのは今年5月頃とされていますが、その発表のタイミングにはインパクトがありました。「神様は乗り越えられない試練は与えない、自分に乗り越えらない壁はないと思っている。必ず戻ってくる。競泳人生は大切なもの。今は焦らず戦って行きたい」と池江選手の発信した言葉にも素晴らしい力がありました。16歳にしてすでに世界的一流選手のメンタルはやはり一流でした。競泳も闘病も同じ、ぶれない強い目標を持ち、いま目の前にある選択可能な治療を成し遂げて行くのでしょう。