がん5年生存率

国立がん研究センター最新の集計で全国のがん患者の5年生存率(がん医療の効果を測る指標)が全体で66.4%と発表されました(201年までの2年間がん拠病院等318施設で診断を受けた約65万人のデータ分析結果)。種類別で最も正存率が高かったのは前立腺がん98.8%、女性乳がん92.2%、子宮体がん82.2%、咽頭がん80.6%、腎臓がん80.1%、子宮頸がん75.0%、大腸がん72.6%、胃がん71.4%、膀胱がん68.4%。低かったのは膵臓がん9.8%、胆のうがん29.3%、肝臓がん40.4%、肺がん41.4%、食道がん45.7%、腎盂尿管がん49.0%。例えば大腸のがんステージ3は50代82.5%、80代以上65.1%などステージごとの結果も最新治療の情報などとともに国立がん研究センターHPで確認できるとのことです(2019.12.14NHK news web抜粋)。